
1階のパティオに面した部屋は、窓を全開にするとプール一体の空間になり、カフェテラスのような楽しみ方ができる。
自宅でありながら、まるで高級ホテルのように演出された空間には、至福の時が約束されている。
2階から見下ろすナイトプールの水景。
プールの水色と居室部分のオレンジの光が絶妙のコントラストを生んでいる。
約16畳のリビングは、パティオに面した大きな窓のある開放的な空間になっている。
リビングは外光を取り入れ、ライティングを変える事により部屋全体の変化が愉しめる。
オーダーキッチンは部屋全体のカラーとマッチングさせ、料理の間も窓先に広がるプール水景が愉しめる。
6畳のダイニングはキッチンとの間の壁に室内窓を設置することで、配膳の際の動線を考慮。テーブルを狙って照らすペンダント照明は、タスク照明として、部屋の雰囲気をおしゃれに演出している。
プール奥にはトレーニングマシンも完備しており、スイムエクササイズとは別のフィットネスも堪能できる。
1階にあるマスターベッドルームは、プールからの水の煌めきで目が覚め、夜はナイトプールの水景が一日のストレスを和らげる。
バリアフリー化されたベッドルームからプールへのアプローチは、裸足のままでも安全で、傾斜による水の侵入も防ぐ設計となっている。
ウォークインクローゼットは収納力が高く、衣裳部屋として余裕のスペースを確保している。
プールを眺めながら昼は読書をしたり夜は音楽を聴いたり、ゆったりと流れる時を十分に愉しむことができる。
爽やかな風が通るオープンエアリビングは、夜の趣とは違う昼間のプール水景も堪能できる。
十分なスペースを確保してあるプールのあるパティオは、閉塞感も無く開放的で採光も十分に計算されている。
透かし階段は、光を通すことで明るくなり、昇降時の安全にも配慮している。
2階から見たプール。真夏には真上からの太陽光線が降り注ぐ。
プールに隣接する部屋に、折れ戸タイプの大開口窓を設置することで、「屋根付きのプールサイド」として利用が可能。
室内の動線は人だけでなくペットの回遊性も考慮し、パティオや室内を自由に歩き回らせることができるペット専用ドアも設置してある。
建物に囲まれたパティオにプールを配置する事で、都市部の住宅地でありながら、完全にプライベートなプールガーデンとなっている。1階と2階のどの位置からもプール水景が愉しめるロの字型の住宅は、天空だけが見つめる究極のプライベートリゾートと言える。
概要・仕様
敷地面積 | 224.55㎡(67.92坪) |
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建物面積 | 164.77㎡(49.84坪) |
構 造 | 木造2階建 |
外 装 | 屋根:アスファルトシングル葺き |
内 装 | 床:フローリング |
プール | サイズ:5m×2.33m |
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外 構 | プールサイド床:300角タイル |