プールハウスラボ5回目【インフィニティープール効果】

~インフィニティープールの効果的な設計法をご紹介します~

 

インフィニティープールの立地

海の水平線と重なる、とか絶景で標高が高く見おろすというイメージでしょうか。

■インフィニティーとは、もともと無限という意味で使われているようです。

それに【プール】がつくと【インフィニティープール】

 

その意味は

水盤や外縁を水で覆い、外縁が存在しないかのように見せかけたプールである。
「インフィニティ」は「無限」を意味し、どこまでも限りないさまを現した表現で、
外縁が海などのより大規模な水や空と混じり合い境目がわからないように見えるよう設計される。
しばしば異国情緒あふれるリゾート、高級ホテル等の贅沢感のある施設の集客目的で作られることが多い。
ウィキペディアより引用させていただいております)

 

その代表格といえば・・・

海外では、マリーナベイサンズの屋上プールがメジャーですね。
都市型インフィニティーの代表作です!
初めて見たときには、衝撃的でした。
【プールハウスラボ】 

プール縁のない無限のインフィニティープールの活用方法

どのように場所にインフィニティープールがいい?

1. 絶景や海や山の水平線へ(リゾート地の場合)

海の場合には、できるだけ海に近いか、海抜が高い場所にプールを計画します。
山の場合には、プールの前面が低くなっており遠景に山々が見下ろせる場所がベストですね。
日照や日没、海・山々などの軸線に合わせて計画していきましょう。
富士山を軸線とした景観は数多くありますね。

 

サンライズ、サンセットなど美しい景観が手に入れられます。

 

 


 

 

 

でははというと?

 

水中照明が水面ギリギリまで美しく反射し幻想的な非日常空間が広がります
こちらは、マジラインプール プールシートの模様は、「ライナー」といって強化PVCシートを使用しています。

こちらの「ライナー」の現物の色は・・・・?こちら!!

水の中に入ると、光の拡散・反射し、びっくりするくらい綺麗ですw

 

 

 

 

 

2.都市型の場合

都市型の場合には、インフィニティーの奥の景観をデザインします。
シンボルツリーやオブジェなどの軸線に合わせて計画していきましょう。

 

こちらは、穴あきブロックをシンボルモニュメントとした、「水鏡」効果のデザインイメージ例です。

(レアージュアクアヴィラ富津公園より参照)

リビングから、水盤デッキからの眺望をデザインしています。

水鏡効果とは反対に、風が強い場合には、水面が揺らぎます。その際水面に映る揺らぎの景色も、心が安らぎます。

 

 

インフィニティープールの活用法をご紹介しました。
次回様々な、インフィニティー効果をご紹介したいと思います。

 

欧米リゾートや南国リゾートにあこがれてプールを創るのは、やめましょう・・・。
飽きます

そして

日本の独自のプールのある文化を創りましょう

 

 

日夜頭を使って試行錯誤していますプロスパーデザインスタッフです。

最後まで観ていただきありがとうございます。

 

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